人生紙芝居で人生かみしめ合い

人生紙芝居で
人生かみしめ合い。

介護の現場で生まれた人生紙芝居。
ご本人やご家族から、
その人の人生の歩みを聴き取り、
それをもとに作る10枚ほどの紙芝居です。

目の前のその人が、主人公となって登場する
「世界でひとつだけの紙芝居」

それは、その人へ贈る、大いなる人生讃歌です。

Flow

人生紙芝居ができるまで

  • 人生を聴き取る

    お年寄りに人生を語ってもらいます。
    難しい場合は、パートナーの方やお子さんからお話を伺います。

  • ストーリーを考える

    聴き取りをもとに、下調べも行い、その人の人生の核となっていることを抽出します。

  • 絵を描く

    コマ割り→下絵を描く→色塗り→縁取りの順で描いていきます。

  • セリフを考える

    紙芝居の裏面に書くナレーションと台詞を考えます。

  • 上演する

    主人公の方や、ご家族、施設のお仲間や職員の方々と一緒に、人生紙芝居を観て楽しみます。

Point

人生紙芝居の魅力

  • 01 お年寄りが人生を振り返り
    自信を取り戻す

    年をとると、体の衰えを痛感したり、記憶力に自信がなくなったり、気持ちが後ろ向きになることが度々あります。
    しかし、人生紙芝居で自らの歩みを振り返る時、「こんなにも自分は頑張ってきたんだ」と、改めて自分を認められる機会になります。自己肯定感の回復が、明日を生きる力につながります。

  • 02 忘れかけていた
    感謝と尊敬を思い出す

    人生紙芝居は、日々の慌ただしい介護の中で、少し立ち止まるきっかけをくれます。
    介護者として、家族として、あるいは施設職員として、その人の生きてきた道のりをより深く理解することは、あたたかな関係を築いていく上で、欠かせない要素です。

  • 03 認め合う優しい時間
    空間がつくれる

    人生紙芝居が完成するまでには、ご本人だけでなく、家族からも聴き取りにご協力いただいたり、施設のお仲間が色塗りに参加したり、周りの方々が制作に参加できる余地がたくさんあります。最終的に完成した作品を皆で観る場面も含め、皆でその人の人生の来し方を知っていく中で、「苦労をしたね」「よく頑張ってきたね」などの声が自然とあがります。
    家族や仲間や介護職員などからの労いや称賛の言葉は、その人を癒すと共に、その場を居心地の良い空間に変えてくれます。